企画・企画書はCTPTで描く [2]

2011年11月11日 19:17

 企画書の構成やデザインがいくらすばらしくても、企画の中身が悪ければ意味がありません。
企画書を書く前に、まず自分が考えた企画が市場にマッチするか、顧客が欲しいと思う商品・サービスなのかを検証・分析する必要があります。

  • 企画の 「C:コンセプト」 と 「T:ターゲット」

企画のコンセプトとターゲットを絞込み、整合性をとることが企画の成功に大きく影響します。

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 良い商品を作れば売れるという神話はいまや過去のもの。いわゆるプロダクトアウトです。
 ただ漠然と市場に、広告をうつなどの単純なマーケティングでは売れない時代、よいものを生産し待っていても売れない時代なのです。
 ターゲット(顧客)をセグメントし、そのターゲットにあわせた商品・サービスを投入して検証することが重要であり、また逆にコンセプト(商品)が決まれば自ずとターゲットはセグメント化されてゆきます。しかし、コンセプトメイク、セグメントするには、各種調査や分析が必要です。

  • 企画の 「P:プロセス」 と 「T:ツール」

 各種調査・分析の結果、一度「仮説として立てた」コンセプトとターゲットにブレがないことを検証できたら、その企画(事業、商品やサービス、イベントなど)を実際にどうやって市場に広めていくか、どうやってお客様に買ってもらうか、具現化する手段を講じます。

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 このように、「コンセプト・ターゲット整合」した企画を実現するためのアクションプラン(行動計画)を「プロセス・ツール設計(PT設計)」といいます。
 個客心理に沿ったプロセスに適するツールを繰り出すことで、お客様に行動してもらう仕組みを考えていきます。

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 以上のように、成功する企画書を書くためには

  1. 企画のコンセプト・ターゲットの整合をとり、その企画を具現化・成功させるために
  2. 顧客の心理段階にあわせたアクションプラン=販促プロセス・ツール


を設計します。いわゆる提案書の中には一見説得力のある提案がなされているだけで、この企画のCTがあやふやなものが多いのです。よくよく考えると検証がなされていない、その企画がうまくいくかどうかの設計されていない、といった提案書が殆どを占めています。それゆえにCTPTを踏まえた企画書であれば、上司やプロジェクトメンバー、提案先のクライアントを唸らせることになります。

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